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お腹がいっぱいでございます。2021.05.06

GW・・・イイ子で自粛していたら・・・ヒマですね。
ヒマ過ぎて幽体離脱が始まりそうだったので、
磯釣りで使う「立ちウキ」を造りました。
写真は立ちウキの ネタ です。
黒い棒は、ウキのボディとトップに使います。
ネタ元は、鯉に折られた竿の残骸・・・。
白い棒は、釣り具屋さんで見かける棒状の発泡スチロール。
ボディとトップの接続に使います。
皿に入っているのは、使い終わったガン玉。
それと、ナス型オモリとエポキシ、ボンド、
マスキングテープです。
まずは、立ちウキのサイズを決めましょう。
今回は、ボディが40㎝。トップが20㎝。
サイズが決まったら、ノコギリでカットして、
鉄用ヤスリで、キレイにしましょう。
ちなみにトップの材料の長さは、
仕上がり長さ+3㎝にしてカットします。
次に、トップとボディの接続に使用する
発泡スチロールを削ります。
ボディ材の内側に入れるので、
様子を見ながら削りましょう。
削り終わったら、発泡スチロールを3㎝でカットします。
こちらの発泡スチロールは中央に穴が開いているので、
その穴にトップ材を入れます。
キツイようなら、ドリルで穴を拡張しましょう。
上記の作業が終わったら、トップ材と発砲材を
エポキシ樹脂を使って固定します。
トップ材と発砲材のエポキシが乾燥したら、
ボディ材と発砲材をエポキシ樹脂で固定します。
これでウキの形状は決まりました。
立ちウキの形状が出来上がったら、
今度はウキの浮力調整です。
今回、作るウキの浮力は J4 にしましょう。
ウキのホルダーとJ4、それとJ5をテープで包んで
ホルダーセットを造ります。
ちなみに、J5ですが、
ハリスとハリ、付けエサの重さを想定したオモリです。
ウキの一番下には、ナス型オモリを入れるので、
ボディの内径に合わせて、
様子を見ながらナス型オモリを削りましょう。
・・・ここまできたら・・・あと一息です。
ボディの下側から、
ガン玉、ホルダーセット、ナス型オモリを入れて
ウキの中に水が入らないよう、テープでしっかり止水して
浮力の確認を行います。
ウキが沈めば・・・ガン玉を抜いて・・・
ウキが浮き過ぎれば・・・ガン玉を入れて・・・。
ちなみに、立ちウキの浮力調整には、
塩ビパイプと海水を使っています。
←こんな感じで調整してます。
浮力調整が終わったら、
J2程度のガン玉を1個だけ取り外します。
理由は、この後、ボンドやエポキシを
ウキ内部に入れるので、その分の重さ調整です。
浮力調整が終わったら、ウキの下側から
ボンド→ガン玉→ボンド→ガン玉と入れていき、
最後にナス型オモリをエポキシで固定すれば、
とりあえず完了です。
この時、ボディ内部の空気が圧縮されて
ナス型オモリが外に出てくるので、
テープで固定しておきます。
ちなみに、ボンド、エポキシが乾燥するまで
ウキを立てた状態にしておきましょう。
寝かしておくと・・・ガン玉が偏ってしまいますからね。
エポキシが乾燥したら、塗装をして完了です。
ちなみにウキの自重ですが、22.5gでしたよ。
ワタクシ・・・立ちウキは好きじゃ~ありません。
しかし、早朝や夕方など、
円すいウキが見えない時には使っています。
市販の立ちウキを使った事がありますが、
ウキのトップが右にフラフラ左にフラフラとする物が多く、
「これじゃ~付けエサが安定しないよね~。」との事で、
自作するようになりました・・・。
4都府県では、
緊急事態宣言の延長が検討されているようですね。
まあ、ワタクシのトコロはまん延防止区域なので、
影響があるのか?ないのか?わかりませんが・・・。
昨年から騒がれ続けているコロナ騒動ですが、
一年以上経過したのに、同じ事の繰り返し・・・。
最近では、TVもニュースも見なくなりました。
今回は自粛要請に従いましたが、
もう「自粛」は「お腹いっぱい」 ですね・・・。
・・・さて、まん延防止区域が解除されたら、
ドコに遊びに行きましょうか・・・。