建物が完成するまで・・・バルコニー床下地|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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建物が完成するまで・・・バルコニー床下地2016.10.26

OLYMPUS DIGITAL CAMERA バルコニーの床の下地工事を行いました。
この写真は施工前です。床は荒床 構造用合板 厚さ28mm。壁は束の状態です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA まずは壁面の構造用合板 厚さ9mmを貼ります。次に床根太を固定します。床根太には、先日、防腐材を塗布した檜製材を使用します。
水勾配の末端部には排水溝を造ります。(写真の右端の床部分です。)
排水溝の勾配は1/100~1/200。その他の勾配は1/50勾配です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 根太工事が完了したら、合板 厚さ12mmを2枚、チドリ貼りします。
”チドリ貼り”とは1枚目の合板と2枚目の合板の継ぎ手をずらして貼ることを意味します。
尚、1枚目の合板と2枚目の合板の継ぎ手を同じ位置に貼ることを”イモ貼り”と表現します。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 2枚の合板貼り工事が完了しました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 最後にケイカル板 厚さ12mmを貼って木下地工事は完了です。
バルコニーの床面からはきだし窓の下端までの高さは120mm以上とします。