建物が完成するまで・・・キッチンを設置しました。|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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建物が完成するまで・・・キッチンを設置しました。2016.12.10

OLYMPUS DIGITAL CAMERA キッチンを設置しました。
この写真はキッチン設置前の木下地の状態です。
幅120mm、厚さ30mm若しくは45mmの積層材を@455(455mm間隔)で配置~固定していきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 壁になる面には、12.5mmの石膏ボードを貼ります。
カウンターを受ける場所には、木下地を入れておきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA キッチンが設置される面の写真です。
黄色い壁は石膏ボード 厚さ12.5mmです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA コンロ廻りには、キッチンパネルと呼ばれる、不燃材料を貼ります。
写真の白い壁がキッチンパネルです。
キッチンパネルの固定は両面テープと専用のボンドを併用します。
キッチンパネルの代わりにタイルを貼る場合もあります。
タイルの場合、施工費用が高価になったり、目地の部分の汚れが落としにくいなどのデメリットもあります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 次にレンジフードを固定します。
レンジフードの直下がガスコンロ(IH)になります。
最近はガスコンロ(IH)前の壁が無いプランが人気のようですが、油はねなどを考慮して設置するようにしています。
もちろん施主様の御希望があれば壁が無い仕様で設計いたします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA キッチン本体を固定します。
今回のキッチンのタイプは対面型と呼ばれるものです。
壁付け型やアイランド型など色々なキッチンの配置パターンがありますが
生活動線や施主様の御希望、建築可能な面積や予算、家族構成などを考慮して提案~設計していきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 今回のキッチンは”クリナップ”の”クリンレディ”と呼ばれる商品です。
内部もステンレス製になって扉などの開閉にも適度な重量感がある商品です。
個人的には、クリナップが一番好きですが、掛け率(入荷価格)が高めの為、なかなかオーダー出来ません。
クリナップさん勉強してください。
※クリナップの回し者ではありません。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 最後に収納部分の引き出しなどを設置して、コーキング工事を行えば、キッチンの設置工事は完了となります。