|  | キッチン前のカウンター工事を行いました。 写真は下地の状態です。
 下地には、赤松の集成材 120mm×45mm、120mm×30mmを使用します。
 下地の間隔は455mmです。
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|  | 下地にカウンターを固定します。 カウンターの材料はメルクシパインの積層材です。
 メルクシパインは加工性も良く、硬めなのでビスも良く効きます。価格も安価で安定している材料です。
 厚さは30mmを使用しています。
 奥行きは450mm程度、長さは2.600mm程度です。
 こちらのカウンターは、ノートパソコンを使用したり、簡単な食事などを行う予定なので、床面からカウンターまでの高さを730mmにしています。
 パッと見 低く見えますが椅子に座るとちょうど良い高さです。
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|  | カウンター材とカウンターの脚の固定は”ダボ”と呼ばれる材料とボンドを併用しています。 写真の丸い木が”ダボ”です。2本使用しています。
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|  | 脚の頭部が接合する部分(カウンター材の下側)は”ノミ”を使用して、彫りこみを行い3mm程度、脚をカウンターに埋め込みます。 今回の脚の材料は銀杏(いちょう)の無垢材を8角形に加工して使用しました。
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|  | カウンター前の壁に羽目板を貼り工事は完了しました。 羽目板にはレッドパインを使用しました。
 今後、カウンター及び羽目板にはウレタン塗装や自然塗装を行います。
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|  | 前回、行ったダイニングの羽目板と、今回、行った羽目板の全体写真です。 羽目板の部分ですが、契約時はビニールクロス仕上げの予定でしたが、施主様に提案し、打ち合わせを行い羽目板に変更になりました。
 今回、使用した羽目板の材料費用は、合計で¥31.500-(税別)と比較的、安価な物ですが、ダイニングの雰囲気が大きく変わりました。
 尚、こちらの建物はキッチンがガスコンロではなく、IHクッキングヒーターを使用している為、建築基準法の内装制限の適用外になります。
 その為、垂れ壁のないダイニングの壁を羽目板仕上げに変更することが可能でした。
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