建物が完成するまで・・・PCカウンター工事。|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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建物が完成するまで・・・PCカウンター工事。2017.01.07

OLYMPUS DIGITAL CAMERA PCのカウンター工事を行いました。
カウンター材は施主様が以前、和裁でお使いになられていた製材です。
材木業者さん曰く、樹種はおそらく”桂(カツラ)”では?とのことです。
現状では、日焼けして赤黒くなっており、3mm~4mm程度、反っています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 材木業者さんに依頼をして、一皮削ってもらいました。
なので反りもなくなりました。
表面は”プレーナー仕上げ”と呼ばれる仕上げをしているので、肌さわりも良くなり、日焼けあとも無くなりました。
赤松製材より少し赤く見えます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA まずは、カウンターを固定する壁の木下地を造ります。
下地材は赤松の集成材120mm×30mm、及び120mm×45mmを使用します。
下地の間隔は455mmです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 途中の写真がありませんが、カウンターを固定後、カウンターの上側と下側に石膏ボード 厚さ12.5mmを専用のビスにて固定します。
おおよその形にはなってきました。
カウンター材の端部(写真の奥側)は、壁内の木下地にて支持しています。
カウンター材の端部(写真の手前側)は、メルクシパインの積層材を加工して支持しています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 積層材には方向があり、写真はコグチ方向です。
木片どうしを接着している為、接着断面が見えています。
以前はあまり気になりませんでしたが、なぜか最近は気になります。
歳のせいでしょうか?
OLYMPUS DIGITAL CAMERA コグチが見えない様にコグチ部分に切断した積層材をビスとボンドを併用して固定します。(写真の積層材の上側の部分です。)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA ビスを使用しているので、ビス穴を埋めなければなりません。
ただ埋めるのは、面白くないので、菱型の欅製材にて、埋めてみました。
かわいくなったでしょうか?