ツーリング・・・まえ脚のメンテナンス④。|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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ツーリング・・・まえ脚のメンテナンス④。2017.09.13

OLYMPUS DIGITAL CAMERA フロントフォークの仮組みも完了したので、
フォークオイルを入れていきます。
フォークオイルは、2005年から使用している
スペクトロオイルです。
当時、色んなオイルを試しましたが、このオイルにたどり着きました。
前回は#15番でしたが、今回は#10番です。
理由は、・・・オギさんに#15番が置いていないから・・・です。
#10番を使用して、気に入らなかったら、#15番に
交換すればいいでしょう。オイル交換は簡単ですから。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA メスシリンダーを使用して、オイル量を測り、
インナーチューブに入れていきます。
規定量 + α (左右同量)を入れたら、上下に30回程度、
ジックリと、シッカリとストロークさせて、
30分くらい放置してエアーを抜きます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA エアー抜きを行っている間に、フロントブレーキの
清掃~給油を行いました。
内容は、以前のブログと同じです。
ブッシュ内のグリスが、カピカピになっていました。
恐るべし・・・雨水。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA ついでに、パワーフィルターの清掃~給油も行っておきました。
”ブレーキオイルも交換しておこう” と、オイル置き場を見てみると、
ブレーキオイルがありませんでした・・・ので次回に持ち越しです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA エアー抜きも完了した頃なので、インナーチューブ内の
オイルレベルを測っていきます。
インナーチューブのトップに水平器を置いて水平を確保して、
友人にもらった、専用?工具を使用してレベルを測っていきます。
”レベルを測る”と言っても、注射器で吸い出すだけです。
ちなみに、オイルレベルは、前回と同じ 120mmにしました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA オイルが入ったら、スプリングやワッシャー、カラーなどを
チューブ内に入れて、キャップを締めればフロントフォークの
オーバーホールは完了です。
フォークスプリングも交換しようかな?と思いましたが、
不満もないので良しとしましょう。
あとは、フロントホイールやフロントキャリパーを取り付ければ、
終了になります。
使用しているボルトは、ステンレス製に変更している物が多いので、
締め付け時に、スレッジコンパウンドを塗って締め付けしています。
春原 佑紀さんのラジオ番組を聴きながら2時間程度の作業でした。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA PS:整備記録を見ていて、思い出しました。
TT-R(レイド)のフロントブレーキディスクローターの純正サイズは、
φ240mmですが、2011年にφ285mmに変更していました。
キャリパーは、純正です。ブレーキの効きが、断然良くなりました。
キャリパーのベース部分を、オギさんに依頼して造ってもらいました。
レーザーカットした模様です。
ガレージオギさんは、ただ部品を交換するだけの修理ではなく、
エンジン内部やサスペンション内部、旋盤加工や溶接作業による
部品作成、塗装など、バイクに関する様々なことに対応が可能な
バイク屋さんです。見た目は少々恐いですが・・・。