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立平葺き工事。2017.09.20

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 屋根の仕上材を葺きました。(ふきました。)
仕上材はガルバリウム鋼板 厚0.4mm。
葺き方は、立平葺(たてひらふき)です。
まずは、、屋根材の位置を確認してビスで固定します。
ビスの間隔は455mm以下です。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 固定が完了したら、次の屋根材を重ねます。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 重ねると、先程のビスが隠れます。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 屋根材の位置を確認して、位置が正しければ、
踏みます。
屋根業者さん・・・働き者のクツとズボンですね。
ナウシカさんに、褒められそうです。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA すると、こんな感じになります。
重なった部分を、”ハゼ”と呼んでいます。
ハゼ部分には、隙間があるので、(接触面が少ないので)
毛細管現象も起こりにくそうですね。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 屋根の外周部は、先程、葺いた屋根材を折り曲げて
唐草に巻き込みます。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA この作業を繰り返して、屋根工事は進んでいきます。
ちなみに、屋根勾配は、3寸勾配です。
3寸勾配とは、直角三角形の底辺が10。
高さが3の勾配です。