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1階の床下地の工事を行いました。 
まずは、床下の配管工事です。 
1階の水廻り(キッチンやユニットバス、トイレなど)の 
位置を確認しながら、工事は進んでいきます。 | 
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床下の電気配線工事も行います。 
施主様の、お父様が電気工事業者さんなので、 
電気工事をお願いしました。 
御見積もりを拝見し、ビックリです。 
RED・・・おそらく赤字でしょう。 | 
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床下の配管工事や配線工事が完了したら、 
大工さんの出番です。 
まずは、大引き(おおびき)の水平を確認して、 
鋼製束(こうせい つか)で支持し、ボンドで固定します。 
写真のコンクリート土間の上にある金物が、 
鋼製束です。およそ910mmの間隔で設置します。 | 
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大引きの固定が完了したら、中根太(なかねだ)を 
固定します。 
写真中央の細い木材が中根太です。 | 
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中根太の固定には、75mmの釘を使用しています。 
大工さんが、奮発して購入した新品の釘打機を 
使用して釘を打っていきます。 
コンプレッサーも新調したようです。 
新品のコンプレッサーを枕元に置いて、寝ているそうです。 
おそらく、名前もつけていることでしょう。 
やれやれ。 | 
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中根太の固定が完了したら、いよいよ断熱材工事です。 
床の断熱材は、フェノールフォーム 厚さ 45mmを 
使用しています。 
フェノールフォームについては、以前、記載した記憶が 
あるので省略します。 
断熱材を入れる箇所の寸法を測り、少しばかりきつめの 
寸法でカットします。 | 
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専用の金物を土台や大引き、中根太に固定して、 
断熱材を入れていきます。 
隙間は・・・御法度です。 
潰れてしまっては、断熱性能が低下してしまうので 
・・・いけませんね。 
建物のクオリティに直結する工事なので、 
冷静に、丁寧に、正確に、ジックリと行っていきます。 | 
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断熱材が完了したら、荒床(構造用合板 厚24mm)の 
固定です。 
釘とボンドを併用して固定すれば、床の下地工事は 
完了です。 
最後に床の養生シートを貼って、 
この日の工事は終了です。 |