床下配管~荒床工事。|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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床下配管~荒床工事。2017.09.25

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 1階の床下地の工事を行いました。
まずは、床下の配管工事です。
1階の水廻り(キッチンやユニットバス、トイレなど)の
位置を確認しながら、工事は進んでいきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 床下の電気配線工事も行います。
施主様の、お父様が電気工事業者さんなので、
電気工事をお願いしました。
御見積もりを拝見し、ビックリです。
RED・・・おそらく赤字でしょう。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 床下の配管工事や配線工事が完了したら、
大工さんの出番です。
まずは、大引き(おおびき)の水平を確認して、
鋼製束(こうせい つか)で支持し、ボンドで固定します。
写真のコンクリート土間の上にある金物が、
鋼製束です。およそ910mmの間隔で設置します。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 大引きの固定が完了したら、中根太(なかねだ)を
固定します。
写真中央の細い木材が中根太です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 中根太の固定には、75mmの釘を使用しています。
大工さんが、奮発して購入した新品の釘打機を
使用して釘を打っていきます。
コンプレッサーも新調したようです。
新品のコンプレッサーを枕元に置いて、寝ているそうです。
おそらく、名前もつけていることでしょう。
やれやれ。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 中根太の固定が完了したら、いよいよ断熱材工事です。
床の断熱材は、フェノールフォーム 厚さ 45mmを
使用しています。
フェノールフォームについては、以前、記載した記憶が
あるので省略します。
断熱材を入れる箇所の寸法を測り、少しばかりきつめの
寸法でカットします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 専用の金物を土台や大引き、中根太に固定して、
断熱材を入れていきます。
隙間は・・・御法度です。
潰れてしまっては、断熱性能が低下してしまうので
・・・いけませんね。
建物のクオリティに直結する工事なので、
冷静に、丁寧に、正確に、ジックリと行っていきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 断熱材が完了したら、荒床(構造用合板 厚24mm)の
固定です。
釘とボンドを併用して固定すれば、床の下地工事は
完了です。
最後に床の養生シートを貼って、
この日の工事は終了です。