外壁(サイディング)工事①。|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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外壁(サイディング)工事①。2017.10.08

DSCN0041 透湿防水シートが貼り終わったので、外壁の仕上材になる、
サイディング工事を行いました。
まずは、水平の基準となる印や柱などの下地の位置を
透湿防水シートや基礎の養生シートに記入します。
次に土台水切りと、”スターター”と呼ばれるサイディングを
受ける金物を取り付けます
写真の緑色の金物が、スターターです。穴が開いてますね。
白い養生テープが貼ってある金物が、土台水切りです。
DSCN0045 スターターなどの工事が完了したら、コーナー材と、
ハットジョイナーと呼ばれる金物を取り付けます。
コーナー材とは、建物の出隅(でずみ)部分(でっぱり部分)に取り付ける
サイディングのことです。写真の黒い部分です。
ハットジョイナーはサイディングの横方向の接続部分に
取り付ける金物のことです。
コーキングを受ける役割があります。
写真の黒い部分の右側で、コッソリと光っている金物です。
DSCN0046 コーナー材が完了したら、平らな部分を貼っていきます。
サイディングはスターターや専用の金物を使用して固定します。
基本的には、金物に引っ掛けているだけです。
内側(裏側)から引っ掛けているだけなので、外壁に穴はありません。
ただし、サッシ廻りや軒裏廻りなどに幅の少ないサイディング材を
貼る場合は、釘を使用するので釘の穴はあきます。
DSCN0058 サイディングを固定する金物の高さ(厚さ)は15mmになります。
金物と金物の間の隙間(15mm)が通気層になります。