建物が完成するまで・・・基礎工事③|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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建物が完成するまで・・・基礎工事③2016.08.24

OLYMPUS DIGITAL CAMERA この写真は墨出し完了後の配筋途中の写真です。
部位は深基礎部になります。
雷雨により基礎内に水が溜まっています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 水中ポンプを使用して基礎内の水を吐き出します。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 水を吐き出した後の写真です。
この後、配筋工事を完了~確認しコンクリートを打ちます。
深基礎とは傾斜している敷地や敷地の一部が低い場合などに用いる工法です。
今回の場合は建物のすぐ隣に階段とスロープを設置するので深基礎を採用しています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA コンクリート打設完了です。
打設部位は深基礎ベースコンクリートと呼んでいます。
コンクリートは、FC=24、スランプ=18です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 地鎮祭の時に、神主より頂いた”鎮物(しずめもの)”です。
お守りのようなものでしょう。建物の中央部に南向きにて埋設します。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 一般部の配筋状況です。写真ではわかりにくいですが砕石上(鉄筋下)全面にポリシートを敷いています。
ポリシートを敷くことにより地盤からの湿気をおさえ土台や床下の木材などの耐久性をあげる効果があります。
深基礎ベース部のコンクリートを打設した為、1週間の養生期間に入ります。
養生期間とは、コンクリートが硬くなるまでコンクリートを”そっと”しておく事です。