配管の移設工事。|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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配管の移設工事。2018.07.09

既設の配管を、移動する工事を行いました。
写真中央の配管を移動します。
配管が、このままの場合、
新しく設置する給湯器と、干渉してしまう為、移動します。
雨が、予想される中、水道業者様と、配管の位置や
給湯器の位置を、確認しながら施工して完了しました。
移設した配管は、2階のトイレの配管です。
外壁から、露出しているので、”露出配管”と呼ばれています。
露出配管の、排水先を移動したので、汚水桝(おすいます)も
移設しましょう。
ちなみに、このスペースには、水道メーター、電気メーター、
最終桝、ガス配管、給湯器が、密集します。
写真は、移設前のものです。
既設の、コンクリートを、解体します。
コンクリートを解体する事を”ハツリ工事”と呼びます。
コンクリートを解体して、穴を掘ってみると、建物の基礎が
見えてきました。
基礎の一部を解体して配管工事をする訳にも、
いきませんので、基礎をかわして、接続します。
最終的に、この部分は、コンクリートを打設します。
水道業者様が、配管の移設工事を行っている間、
私は、写真の植栽を伐採しました。
”命あるものの、命を絶つ”行為になるので、
施主様にお願いをして、”お清め”は、していただいております。
協力業者様から、拝借したチェーンソーを片手に、
”これから切りますよ。”と一声かけて伐採しました。
露出配管の移設工事と、植栽の伐採工事が、
完了したので、次回は、仮設足場工事になります。
予想されていた、雨もほとんど降りませんでした。