洗面室内の解体工事。|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

新着情報

洗面室内の解体工事。2018.07.30

浴室の解体工事が完了したので、隣接する洗面室内の
解体工事を行いました。
まずは、天井~壁を解体して、床の解体です。
写真の様に、電動丸ノコを使用して解体していきます。
この時、床下の配管や配線などに注意をします。
写真の充電式電動丸ノコ・・・欲しくなってきました。
大工さんに、”その丸ノコ・・・下さい。”と懇願しましたが、
”あげないよ。” と、やや鼻で笑われてしまったので、
自分で購入することにしましょう。
床の化粧ボードを剥がしていくと、床下の構造が
見えてきます。
大引きは、御健在のようです。
外壁廻りの防水シート(ポリシート)も御健在のようですね。
浴室の出入り口直下の土台と柱は腐食しているので、
解体しましょう。
どうやら、既設の土台は、”ヒバ製材” のようです。
切断すると、ヒバの香りが漂ってきました。
既設土台を撤去してみると、アンカーボルトが
ありませんでした。
写真の左側奥の柱の上部(柱頭)を、覗いてみると、
小屋束が無いので、屋根の荷重は負担していない
模様です。梁成(はりせい≒はりの高さ)も十分なので、
こちらの柱は撤去しましょう。
洗面室の基礎内の地盤は、カラカラの状態でした。
床下換気が良好なのでしょう。
浴室と洗面室内の解体工事が完了したので、
次は給水管、給湯管、排水管などの床下配管工事です。