洗面室内の造作工事①。|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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洗面室内の造作工事①。2018.08.08

浴室、洗面室の床下配管工事が完了したので、
洗面室内の造作工事を行いました。
まずは、既設浴室の出入り口直下の土台、柱の
入れ替え工事です。
既設の基礎には、アンカーボルトが無かった為、
ケミカルアンカーを打って、対応しました。
既設の基礎上面には、基礎上面からの湿気を遮る目的で
ポリシートを敷きました。
既設の大引きは、状態が良好だったので再使用します。
皆さんが大好きな、”エコ”です。
根太掛け、及び根太は新設しました。
根太のサイズは45mm×45mm 間隔は303以下です。
尚、新設の土台は桧製材。柱は杉製材を使用しました。
根太工事が完了したら、床断熱材の充填です。
新築工事でも使用している断熱材を使用します。
厚さは45mmです。
写真の奥方向の出っ張りが、増築部分になります。
断熱材の充填が完了したら、床の木下地工事です。
根太の上に構造用合板 厚さ12mmを1枚貼り、
その上に、ラワン合板 厚さ12mmを1枚貼って、
床下地工事は完了です。
尚、床下地の合板の貼り方は、”チドリ貼り”です。
写真の右奥方向のコンクリートブロック(CB)は、
既設の浴室の腰壁下地のなごりです。
いずれ、こちらのCB面には、壁下地の石膏ボードを
貼る予定があるので、ポリシートを貼っておきましょう。
この日は、畳業者様が畳の採寸作業に来られました。
写真の丸い器具を使用して、採寸をするようです。
”丸いんですね” なんて、会話をしていたら、
”みんなまあ~るく タケモトピアノ~” で、おなじみ?の
TVCMを、思い出してしまいました。
この日から数日間、私の頭の中を、財津一郎さんが
占領することになるとは、この時は思いもしませんでした・・・。