建物が完成するまで・・・基礎工事⑤|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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建物が完成するまで・・・基礎工事⑤2016.09.05

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA  配筋検査も合格したので、耐圧盤コンクリートの打設工事を行います。写真の左手前の車両はコンクリートミキサー車です。生コン車と呼ばれています。工場にて生産されたフレッシュコンクリートを運搬する車両です。
奥の車両はコンクリートポンプ車と言い、フレッシュコンクリートを打設位置まで圧送する車両です。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA  コンクリートの打設状況です。
今回のコンクリートは、FC=24、スランプ=18です。
ポンプ車より圧送されたコンクリートを”トンボ”を使用し慣らしていきます。この時コンクリートの高さを確認します。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA  地中梁などの高さがある打設箇所では”バイブレーター”と呼ばれる機械を使用し鉄筋の隙間などに十分、コンクリートが入る様にします。
バイブレーターを密にかけてしまうと、コンクリートの骨材(砂利)が分離してしまう(骨材が下に落ちてしまう)為、注意が必要です。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA  仕上は金コテにて押さえて完了です。
金コテ押さえはコンクリートの締り具合をみて、2~3回押さえます。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA  深基礎部の写真です。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA  耐圧盤コンクリート打設完了後の全景写真です。
この後、7日間の養生期間にはいります。