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墨出し工事を行いました。2019.08.28

捨てコンクリート工事が完了したので、
墨出し工事を行いました。
墨出し工事とは、現場の捨てコンクリート上面に、
基礎や柱の位置を出す工事の事です。
以前、”やり方工事” で使用した木杭と、
トランジットと呼ばれる機械を使用して行います。
”墨出し” の ”墨” ですが・・・本当に ”墨” です。
写真の黄色いモノは”墨つぼ”と呼ばれる道具です。
墨つぼやサシガネ、メジャーなどを使用して墨出しを行います。
墨出し工事・・・完了しました。
写真の四角いところに、柱が建ちます。
墨出し工事が完了したら、基礎の型枠工事を行いましょう。
型枠には、外周部と内周部がありますが、
今回は内周部のみの型枠工事を行います。
理由は・・・この段階で、外周部の型枠工事を行ってしまうと、
鉄筋工事が行いにくくなるからです。
写真の黄色い板が型枠になります。
型枠と型枠の間が基礎の底盤(フーチング)になります。
フーチングは建物の自重や積載している荷重などを
地盤面に伝える重要な部位になります。
・・・なので、この段階で型枠~型枠距離を測定して、
設計図書(設計図)の寸法が確保できているか?
確認しておきましょう。