建物が完成するまで・・・耐力壁(構造用合板)|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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建物が完成するまで・・・耐力壁(構造用合板)2016.10.05

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 外壁面の柱、間柱、筋交に防蟻剤を塗布しました。土台や大引きには以前、塗布していますが、雨により色がうすくなっています。
防蟻剤は本来、無色のようです。塗りむらが分かる様に、着色しているとのことです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 外壁面のボルトの締め込みも完了しました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 外壁面のチェック(ボルト、短冊金物、筋交、ホールダウン金物、防蟻剤や窓の下地など)も完了したので、柱と土台若しくは柱と梁に構造用合板 厚さ9mmを貼っていきます。固定には CN50と言う、2×4(ツーバイフォー)工法で使用される釘を用います。釘のピッチは150mm以下です。釘打ちのときに、釘頭が合板にめり込まないように注意して打っていきます。
外壁面に構造用合板を貼ることにより耐力壁になるのはもちろん、壁の防水シートや断熱材の下地にもなるので必ず貼る様にしています。
PS:12㎜の合板を貼りたいなと思いますが、いつも9㎜です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 構造用合板が貼り終った箇所から順次、ブルーシートで養生をしていきます。野地板工事の時もそうですが、合板は水に濡らさないように気を使わなければいけない建材です。